機関誌
外出自粛による高齢者の体力低下について①
機関誌2020年08月12日
『新型コロナ外出自粛による高齢者の体力低下について』(第1回)
世界的な感染を広げる新型コロナウイルスですが、現在も感染終息はまだ見えません。
日本では、2020年1月に初の国内感染者が出てから3月には感染者が急激に増え、4月頭には緊急事態宣言が発出され、5月いっぱいまで外出自粛となりました。
自粛期間中、私自身仕事上出勤しなければなりませんでしたが、休みの日はスーパーへの買い物以外は引きこもりの生活でした。定期的に運動していた予定が無くなり、まさに『コロナ太り』。
このままではダメだと思ってからは家の中でもできるような筋トレや運動をするようになりました。
そんな中、ニュースで外出自粛の影響で高齢者の認知症の進行や体力低下が問題になっているというのを目にしました。
この問題は、東日本大震災や熊本地震のような災害時に多く起こるそうです。
そして8月現在、コロナウイルスの感染拡大は一向に収まる気配がありません。梅雨があけ暑い夏が始まります。体力や筋力が低下した高齢者には大変な季節になります。
これ以上体力筋力を低下させないために、暑い中をウォーキング!!・・・というわけにもいきません。そこで私がいいなと思った、高齢者向けの体操や脳トレを2つ紹介したいと思います。
1. 足を持ち上げる太ももを鍛える運動
10秒キープして伸ばし続けるのが難しいようであれば5秒から始めて徐々に時間を伸ばしていきましょう。
私もやってみましたが、足がプルプルしました。無理をせず行いましょう。
第1回目はここまで。
第2回目にはもう1つ、脳を鍛える運動をご紹介したいと思います。