ちょっと役に立つ話
深呼吸してみませんか?
ちょっと役に立つ話2021年10月12日
皆さんは普段意識して呼吸をすることがありますか?
忙しい日々では気が付くと呼吸が浅くなっている、、、なんてこともあります。
それに加え新型コロナウイルス拡散の影響でマスク生活を余儀なくされ、心肺機能低下も懸念されています。
私たちは1日のうちになんと約3万回の呼吸をしているそうです。
実はその約3万回の呼吸の質が心身の健康にかかわっていて、
肩こりや腰痛、疲労感、質の悪い睡眠などに影響しているといわれています。
ここでひとつ、深呼吸の方法をご紹介いたします。
≪合掌呼吸法≫
1.両手を前に伸ばして、肩の力を抜き呼吸を整えます。
2.手を胸の前に持ってきて、胸の前で合掌します。この時、親指が胸の真ん中につくようにします。胸は開かないように。
3.背中側に息を送り込むイメージで、鼻から少しずつ息を入れていきます。
4.吸う息の倍くらいの時間をかけて、口から細く長く、スーッと吐きます。
5回くらい繰り返しましょう。
※無理のない程度で行いましょう。
深呼吸をすることで新しい酸素が体内に取り込まれます。
脳にも酸素が行き渡り、血液の循環が良くなります。
また、深い呼吸で横隔膜が上下して周囲の内臓器官に刺激が加わり、内臓がマッサージされます。
それによって便秘改善の効果も期待できます。
深呼吸にはリラックス効果も期待できるので、ふと気づいたときに少し手を休めて、
身体と心の休憩を取ってあげると良いかもしれません。